今回は、巷で噂が絶えない小林選手のトレード話に注目します。
強肩が武器で、巨人でも実績を残しておりますし、日本代表にも選出され、「世界の小林」とも評価されてきました。
噂や予想されるトレード球団と経歴をまとめました。
小林誠司選手のトレードはロッテ、オリックス、楽天が濃厚?ズバリどの球団!?
2021年6月12日時点の順位や成績になります。
千葉ロッテマリーンズ
今現在ロッテは4位となっております。
首位とは4.5ゲーム差で、上位に食い込める位置にいます。
レアード選手とマーティン選手で30本以上の本塁打を放つなど、今後の打線にも期待ができます。
しかし現在、正捕手の田村選手が怪我で2軍調整中です。
そんな正捕手不在でも4位をキープしています。
ここで小林選手が加わり、キャッチャーの底上げでチームが上位浮上の起爆剤になるのではないでしょうか。
オリックス・バファローズ
今現在オリックスは3位となっております。
首位とは4ゲーム差で、オリックスも上位に浮上できる位置にいます。
順位を挙げるきっかけとなったのは交流戦の活躍です。2010年以来の交流戦優勝を果たしました。
伏見選手や若月選手、頓宮選手といった正捕手争い中のオリックス。
そこに経験豊富な小林選手が加わると、キャッチャー層が上がり、チームも上位浮上のきっかけになるのではないでしょうか。
東北楽天ゴールデンイーグルス
現在、楽天は首位となっております。
今年の楽天は8年ぶりに日本球界に復帰した田中将大選手の存在が好調の要因になったのではと考えております。
先発陣も田中選手に続き、則本選手や岸選手、涌井選手と新人の早川選手がローテーションを守っており、12球団では1番豊富なローテーションなのではないでしょうか。
正捕手になりつつある太田選手がいますが、捕手陣の層の薄さが気になります。
小林選手の加入で捕手の底上げに期待ができます。
小林誠司選手の経歴は?年俸が安い!?
そんな小林選手の経歴や年俸について振り返ります。
入団当初の成績や契約金は!?
2013年ドラフト1位、契約金1億円+出来高5000万円、年俸1500万円で巨人に入団となりました。
2014年のルーキーイヤーでは、1軍で69試合に出場。
打率255、2本塁打を記録しております。
阿部慎之助選手(当時)の後継者として首脳陣の期待も高い選手でした。
直近の成績と年俸は?(2020~現在)
2020年シーズンは、1軍で10試合の出場と安打も1本のみと大幅の減少となります。
減少の理由は、同年に2度の骨折で長期離脱があったことが大きかったのではないでしょうか。
2021年シーズンも大城選手や岸田選手の若手の底上げもあり、2軍生活が長く、交流戦に入りようやく1軍復帰となりました。
2021年の年俸が1億円になっております。
2020年から3年契約の複数年契約になるので、年俸に変動はありませんでした。
日本代表歴
2014年日米野球に選出されています。
第4戦目に先発出場し、2打数ノーヒットの記録となりました。
2017年のワールド・ベースボール・クラシック日本代表に選出となります。
全7試合の出場で、打率450、1本塁打を記録し、日本代表ベスト4への貢献となりました。
小林誠司選手のトレードまとめ
みなさんいかがだったでしょうか?
トレード終了期限が7月31日までと期間があるので、今後の動向が気になります。
巨人は積極的にトレードを行う球団なので、他球団のキャッチャー事情では、小林選手のトレードの可能性も多いにあると考えています。
そんな中、今回あげた3球団で私が一番可能性が高いと考えている球団はズバリ千葉ロッテマリーンズです!
理由は先ほど書きましたが、やはりロッテには正捕手の田村選手が不在であることが、ロッテへのトレードが予想されます。
あくまでも予想ですが、ロッテのユニフォームを着た小林選手も見てみたいですね。