オリックス・バファローズ

吉田正尚選手のメジャーは2022年!?ハーパーのように活躍できるか?


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現在、現役最強の打者と呼び声高いのはオリックスバファローズに所属する吉田正尚外野手です。

173㎝と野球選手の中では小柄な部類に入る吉田選手ですが、ファンを魅了するフルスイングと巧みな打撃技術が特長です。

東京五輪でも主力として出場が決定した選手であり、是非とも紹介したいと思います。

2022年メジャー濃厚!?

吉田選手は、年齢的にも今が一番の全盛期ではないかと思います。

東京五輪にも代表選手として選ばれましたし、今後の日本代表の主力打者として活躍し、世界が注目する選手になっていくでしょう。

そうなると次のステップとしてメジャーリーグへの夢が広がります。

ちなみに吉田選手は入団当初から背負っている背番号34番はメジャーリーガーのハーパー選手の憧れから来ています。

チームメイトも吉田選手の事ハーパーと呼ぶこともあるくらいです。

向上心が強い吉田選手がメジャーリーグに挑戦する日はそう遠くはないかもしれません。

むしろ、東京五輪が終わり、2022年にポスティングでメジャー挑戦なんてありえそうですね。

吉田選手の年齢は29歳と、本当に脂がのった良い時期という事になります。

そんな、吉田選手はやはり高校時代からすごい野球センスがあったのでしょうか?

球歴を見ていきましょう!

球歴は?

まずは吉田選手の簡単な球歴見ていきます。

幼少期から高校まで

吉田選手の出身は福井県福井市です。

6歳から野球を初めて、地元のボーイズチームに所属していました。

高校は強豪敦賀気比高校に進学します。

1年生の夏から4番レギュラーとして夏の甲子園にも出場。

強豪高校で1年生から4番はさすがですね。

しかも、その大会でヒットも放ちました。

2年生の春にも甲子園に出場しチームの勝利に貢献しています。

高校時代からもプロのスカウトから注目されていましたが、プロ志望届を出さずに大学進学の道を選びます。

大学からプロまで

吉田選手が選んだのは大学リーグでも最もレベルの高いといわれる東都1部リーグに加盟する青山学院大学です。

高校時代同様1年生から即4番打者としてチームの主力を務めました。

順調にリーグ戦では安定した成績をおさめ、大学日本代表にも選ばれそこでも4番打者として起用されます。

当時から豪快なスイング特長で特に大学生対NPB選抜との試合でプロの投手相手に放ったホームランはプロのスカウトを唸らしました。

そして大学4年の秋ドラフトでオリックスバファローズから単独1指名を受け入団しています。

プロ野球入団後

鳴り物入りで入団し、即活躍!となると思っていましたが、実はキャンプ前にケガをしてしまい、2軍スタートでプロ初のキャンプを迎えます。

しかし、そこからは順調に回復に向かい、1軍に合流すると非凡な打撃センスを見せつけ新人ながら開幕スタメンを獲得しました。

1年目はケガで約60試合の出場に留まりましたが、10本のホームランを放ちシーズン最後の試合ではプロ初の4番として出場しています。

2年目もケガで1年目同様約60試合の出場になりましたが、2年連続で二桁のホームランを放ち、また勝負強い打撃を披露していました。

3年目以降はケガも癒え、チームの中心打者として活躍していきます。

3年目は初のフルシーズン出場、オールスター選出、打率3割、ベストナイン選出とリーグ代表する打者になります。

そして、5年目には念願の初タイトルの首位打者を獲得し、日本代表常連の球界を代表する選手になりました。

メジャー挑戦成功?ハーパーになれるか?まとめ

吉田選手の特長である異次元の打撃力を最後に紹介し、まとめていきます。

規格外のスイング

吉田選手の魅力は何と言ってもフルイングです。

小柄な体格から全身を大きく使ったスイングはとても魅力的です。

このフルスイングはメジャーでも通用すると感じます。

メジャーにはホセ・アルトゥーベ(168センチ・75キロ)の小柄な選手も、ホームランを量産していますし、豪快なスイングとパワーは吉田選手も負けていないと思います。

でも、吉田選手の憧れはブライス・ハーパーで、背番号も同じ「34」を付けたいと入団時に直訴しています。

また、長打力が売りのバッターですが、毎年3割を大きく超える打率の高さもあり打撃センスは球界屈指のものがあります。

それでいて選球眼が抜群で四球が多く出塁率も高いです。

三振も非常に少なく簡単には打ち取るとこはできません。

左打者なので内野安打も多くて、ランナーを置いての打撃が多いのにも関わらず併殺打も少ない、まさに弱点が見当たらないそんな選手です。

メジャーに通用するか?

さらに、吉田選手のすごさを数字で見ていきますと、まず3年連続の打率3割以上をマーク。

しかし、3割以上どころか、3割2分以上を3年続けてマークしています。

そして3年連続の4割以上の出塁率、特に2020年に残した.453の記録は歴代20位に相当します。

3年連続の0PS9割5分越えは9割で一流打者と言われるラインを大きく超えています。

さらに3年続けてリーグ1位の敬遠数をマーク。

どれだけ相手チームに警戒されているかがよくわかります。

とにかく数字すべて高水準で安定しています。

メジャーでも十分に通用する数値だと思います。

日本での活躍ももちろん楽しみですが、メジャーでも活躍する姿見てみたいですね。